町の出来事
今年で11回目になる『令和5年災害ボランティアセンター運営訓練』が行われました。
こちらの活動は年末お掃除大作戦も兼ねて行われており、発災後に地域の復旧、復興の要となるボランティアセンターの運営訓練を行いながら同時に掃除も行うとても有意義なボランティア活動です。
この日集まったボランティア参加者は約80名で、受付が済んだ後作業内容に合わせてマッチングを行いました。
お掃除を依頼された黒木貴美子さんの自宅では、普段ご自身では手が届かない窓・網戸の掃除や、軒下の蜘蛛の巣撤去が行われ、ヴェロスクロノスU-18の選手の皆さんが積極的に作業を進めたこともあり、あっという間に綺麗になりました。
清掃が終わり陸上競技場へ戻ると、炊き出しのカレーが振る舞われました。ボランティアに参加された方の中には、何杯もおかわりをする人が出てくるくらい大人気で「美味しい！」とカレーを嬉しそうにほおばっていました。
食事を終えた後集合写真の撮影を行い、その後解散となりました。
参加された井田 知輝さんは「今回初めて、地域の方の家のボランティア清掃を体験しました。清掃を終えたときに『ありがとう』と言っていただけて、とてもやりがいを感じました。また、地域の方に役立つボランティアがあれば参加したいです。」と話しました。
