町の出来事
この日は『都農町ボランティア連絡協議会』『ヴェロスクロノス都農(中高生・スタッフ)』の約150名が参加し、健康祈願を受けたのち約1時間都農神社の境内の清掃を行いました。(この日は県下一斉ボランティアと兼ねて清掃活動が行われました。)毎年恒例で行われている境内清掃ですが、今年は4年ぶりの通常開催となる夏大祭に向けて、気持ちもより一層高まった状態でのボランティア活動となりました。
挨拶の言葉で老人クラブ連合会会長の小野さんは、『みなさん暑い中早朝よりお集まりいただきありがとうございます。暑い日が続いておりますので、本日こうしてみなさんに清掃して頂きますが、体調が悪くなったりすると大変ですので、自己管理に注意して清掃して頂けましたらと思います。』と参加者の体調管理を気遣うお言葉を、都農神社の永友宮司から『みなさんのおかげで着々と夏祭りの準備が進んでおります。コロナ禍の中と言うことで、完全にもとに戻すことは出来ないのですが今年は中学生の女の子にも神輿を担いでもらうなど、新たなチャレンジ(都農神社の祭りの歴史上初)も行いつつ徐々にもとに戻して行こうと思っております。これもみなさまのご協力とご理解の賜物だと思っております。』と述べました。
ボランティア連絡協議会副会長の日高 美千代さん(藤見)は『4年ぶりに様々な行事が行われる夏祭りの開催と言う事で、8月1日、2日を目の前にしてたくさんの老人会をはじめ部会の方に一斉清掃として集まって頂きました。みなさんが楽しみにされてる都農神社の夏祭りと言う事で、一生懸命清掃をされていて、私も頼もしく思います。毎年の恒例行事ではあるのですが、こうして楽しくおしゃべりしながら清掃できるのは本当に何年振りかなので、笑顔で清掃されている姿をみて嬉しく思います。みなさん、はつらつとしてお元気でいらっしゃるのでこちらも元気をもらえています。』と述べました。
ボランティア活動に参加された、都農町ボランティア連絡協議会の構成団体の1つである老人クラブ連合会の会長 小野 豊さん(坂の上)は、『毎年清掃を行っておりますが、今まで(ここ3年)はコロナの関係で盛り上がりが少なかったように思われます。今年は4年ぶりにお神輿などの行事も行われ、今日初めてお聞きしましたが、初の女性の担ぎ手も出るということで色々と楽しみです。老人クラブ連合会のメンバーも暑い中よく頑張ってくれて感謝しかないです。歳も80~90の方がほとんどですが、朝の時間を伝えたらピターっと集まって、神社に対して、生きがいと言うんですか?気持ちよく祭りを迎えてもらえるよう清掃を頑張ってもらって本当に感謝です。毎年大体同じ人が参加してくれるんですが、ここまで長くお付き合いして頂けて嬉しいです。老人クラブ連合会が一丸となって頑張ってるので、今後もこの活動がずっと続いていくよう願っております。』と述べました。
ヴェロスクロノス都農 U-18の河野 広聖さん(上苽生)は『今回初めて参加させて頂いたのですが、自分からも積極的に話しかけておじいちゃんおばあちゃんと楽しく清掃することができました!仲良くしてくれてとても嬉しかったです。今後も積極的にボランティアに参加して、もっと多くの町民の方ともふれあいたいと思います。同じ世代の人たちにも一緒に町を良くするためにボランティア活動に積極的に参加して頂けたらと思います。』と述べました。