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• 2021年3月にオープンしたスズキハウスは、「人と人の世代を超えた交流」を目的とした多目的交流広場です。都農町役場から徒歩約5分の場所にあり、無料で誰でも利用することができます。施設内はガラス張りで明るい光が差し込み、テーブルと椅子、テレビ、マッサージチェアなどの設備が充実。椅子の上には、利用者の方が手作りしたカラフルなクッションが並び、談笑の声が飛び交う温かい雰囲気の場所です。

水曜と金曜には、ボランティア団体「れんげの会」が手作りの昼食を1食400円で提供しています。それぞれ持ち寄った食材やいただき物でその日のメニューを決めます。本日のメニューは、オムライスと酢の物と汁物。手作りの漬物や千切り大根など昔ながらの家庭料理が多く、若い方にも人気です。みんなでお喋りをしながら楽しく食事をすることで、自然と人が集まる場所になりました。

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• その他にも、健康増進に向けた体操の講座への参加や、計算やタブレットのゲームで脳トレを楽しんでいます。また、都農町を本拠地とするサッカーチーム「ヴェロスクロノス都農」の選手が、週1回訪れタブレットの使い方を教えています。

「れんげの会」代表の河野しげさんは、「今後は、花や陶芸などの習い事やイベントができるような場にしていきたい。年齢や性別、病気の方、障害のある方など関係なく、どなたでも来てください。ここはそういう場所です。」と話しました。

スズキハウスは、社会福祉協議会の相談員が常駐しており、悩みや相談事がある方はもちろん、気軽にお茶やお喋りをしに立ち寄るだけでも大歓迎です。

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