町の出来事
4月22日と23日に大阪で行われる【JOC 武術太極拳大会】に出場する庄司叶翔(しょうじかなう)さん(新田・分子村地区)と、庄司心和(しょうじここあ)さん(新田・分子村地区)の激励式が4月17日(月)行われました。
河野正和町長は「昨年に引き続き、お会いできて大変うれしく思います。都農の子供たちが武術を通じて、人生を切り開いて行くのは大変素晴らしいことです。自分の可能性を信じて大きく伸びて欲しいなと思います。お二人の頑張りが、町や町民の皆様に元気と勇気を与えます。この大会で大きな成果が出せるよう頑張ってください。」と述べ、その言葉に庄司さん達は「はい!」と元気よく返事をしていました。
前大会(昨年)は新型コロナウイルス感染症の影響で、開催1週間前に中止が決まった為、今回が初めての全国大会出場となる2人に「続けて代表になれる事は素晴らしいし、夢は諦めてはいけない。コツコツと続ける事が大事です。この話を聞いたときにものすごく元気をもらえました。大きな世界を見てきて欲しい。都農や宮崎県内だけではなく、世界を目指して下さい。何かを極める、やり遂げるというのが非常に重要です。一芸は万芸に通ずです。」と激励されました。
激励を受けて、庄司叶翔さん「初めての全国大会では、表彰台に登れたら嬉しいです。今までの頑張りを、全て全国大会に振り絞って、全力でチャレンジ出来たら良いなと思っていますので、応援よろしくお願い致します!」
庄司心和さん「自分はまだ、レベルも皆より高くは無いので、目標の点数を取れるように全力を尽くせたら良いなと思っています。応援よろしくお願い致します!」と、全国大会に向け奮起していました。
簡単に説明すると「功夫(カンフー)」で、中国武術の”攻防”を体現するスポーツです。
実際に戦う事は無く、武術の元々の言葉の意味(無理矢理当てはめているかも知れないが)は戦い(戈[ほこ])を止める術という意味合いがあります。
「戦いを止める」=「誰かを守る為」。その為に、自身を修行させ、苦行を乗り越え、鍛錬し、【自心】を強くするのが武術太極拳です。
【強さとは、優しさ】これがチームのコンセプトです。